最新家電の買い替えマニュアル

暇があると家電量販店に行き、テレビでおすすめ家電が紹介されるとすぐに欲しくなる。そんな家電大好きな私が気になった情報を書くブログです。

【比較】Bistro(ビストロ)BS1500とBS1600のどっちを買うのが得?

Bistro(ビストロ)NE-BS1600とNE-BS1500は何が違うか比較!どっちを買うか迷った人の為に性能や価格など違いを徹底検証!

更新:2020年5月31日

更新情報:

・販売価格の確認結果と価格の推移を追記しました。(2020年4月26日)

・販売価格の確認結果と価格の推移を追記しました。(2020年2月11日)

・販売価格の確認結果と価格の推移を追記しました。(2020年1月3日)

・販売価格の確認結果と価格の推移を追記しました。(2019年12月2日)

・販売価格の確認結果を追記しました。(2019年10月30日)

 

自動で料理を作ってくれる家電が増える中、オーブンレンジも具材を入れてボタンを押すだけで料理を作ってくれるものが多く販売されています。その中でもPanasonicパナソニック)の「Bistro(ビストロ)」は耐熱ボウルに具材と調味料を入れてボタンを押すだけで料理ができる「ワンボウルメニュー」を早くから実現し、自動で料理を作ってくれるオーブンレンジの中でも大人気の商品です。

その「Bistro(ビストロ)」が2019年6月1日に最新モデルの「NE-BS1600」を販売しました。当然、最新モデルが欲しくなりますが「Bistro(ビストロ)NE-BS1600」はPanasonicパナソニック)が販売するオーブンレンジの中でハイグレードモデルであり、お値段もかなり高額になります。

安く買うのであれば一つ前のモデルである「NE-BS1500」を買うのがおすすめですが、「NE-BS1600」と「NE-BS1500」て何が違うの?というのは気になるところだと思います。

 

そんなBistro(ビストロ)、「NE-BS1600」と「NE-BS1500」を比較して違いを書きます。

比較の内容を見て購入の参考にして下さい。

 

目次

[比較①]製品スペックと特徴

本体製品サイズ(幅×奥行×高さcm)

本体製品サイズは下記のようにBS1600とBS1500はまったく同じ大きさです。

  • BS1600:49.4×43.5×37.0 
  • BS1500:49.4×43.5×37.0 

設置スペース

Bistro(ビストロ)の設置スペースも下記のようにまったく同じ大きさです。

※30Lクラスで業界最小設置スペースと紹介されています。

  • BS1600:高さ37cm×上方スペース8cm(高さは45cmあればOK)、後ろはピッタリつけてOK
  • BS1500:高さ37cm×上方スペース8cm(高さは45cmあればOK)、後ろはピッタリつけてOK

特徴

「NE-BS1600」と「NE-BS1500」はともに「10分でちゃんとごちそう」と紹介しています。

「NE-BS1500」の売りとして紹介されている機能は「上火と下火のダブル火力アップで時短」「業界最小設置スペース」です。

「NE-BS1600」の売りとして紹介されている機能は「ワンボウルメニューに中華とフレンチが新登場」「ヨーグルトや甘酒が手作りできる発酵機能」です。

「上火と下火のダブル火力アップで時短」や「業界最小設置スペース」は「NE-BS1600」でも継承されていますので、「NE-BS1600」で紹介されている「ワンボウルメニューに中華とフレンチが新登場」や「ヨーグルトや甘酒が手作りできる発酵機能」が「NE-BS1500」との大きな違いであることは間違いないと思います。

 

[比較②]レンジ機能

高精細・64眼スピードセンサー

「高精細・64眼スピードセンサー」は食品の分量などを見分けて、あたためや解凍をしてくれます。また、解凍する際には「サイクロンウェーブ加熱」という機能を使って食品の中央部からおだやかに解凍するという仕組みをとっています。

また、「高精細・64眼スピードセンサー」は庫内の広い範囲の温度を見張って加熱するので容器の重さに左右されずお好みの温度にあたためることができたり、ごはんとおかずの2品同時にあたためたりできます。

これらの今紹介した機能はすべて「NE-BS1600」と「NE-BS1500」のどちらにもついている為、レンジの基本機能としてはほとんど差がないように感じます。

ワンボウルメニュー

「Bistro(ビストロ)」の売りの1つである「ワンボウルメニュー」は「NE-BS1600」で作れる料理が増えています。「高速0.1秒センシング」という機能で「とろみ」のこびりつきを抑制できるようになったことで「ワンボウル中華」や「ワンボウルフレンチ」も作れるようになっています。

自動料理や簡単に料理が作れることを目的に「Bistro(ビストロ)」の購入を検討されているのであれば、作れる料理が増え品揃えが充実している点で「NE-BS1600」が「NE-BS1500」を大きく勝っています。

 

[比較③]グリル機能

大火力極め焼きヒーター×チタンコートグリル皿

グリル機能は上火に大火力極め焼きヒーターを設置し、付属のチタンコートグリル皿を使って熱を反射させることで立ち上がりをアップさせ、表面をパリッと焼き内部はジューシーに焼き上げます。

さらに「スピードエリア加熱」機能で30Lクラスのオーブンでも加熱エリアを絞ることで1~2人分の調理にも対応できたり、冷凍した食品をグリル皿に並べてボタンを押せば解凍から一気に料理まで行ってくれます。上段で焼き物、下段で煮物や汁物など異なるメニューを同時に調理する「合わせ技セット」で時間の節約もできると紹介されています。

ただ、これらの機能はすべて「NE-BS1600」と「NE-BS1500」のどちらでも紹介されています。商品パンフレットを見る限りグリル機能に関しては同じことが記載されており「NE-BS1600」と「NE-BS1500」には差がないように思われます。

 

[比較④]スチーム機能

スピードスチーム機構

庫内上部にたっぷりのスチームを閉じ込めることで短時間で蒸し器同様の蒸し上がりを実現しています。また「スチームコントロール」で調理に応じて低温のスチームから高温の過熱水蒸気まで量や噴射タイミングをきめ細かくコントロールすることで「ゆで卵」や「温泉卵」も作れたり、蒸し器なしで蒸し料理が作れます。焼き目のついたぱりぱり餃子などの蒸し焼きもおいしく仕上げることができると紹介されています。

さらに「ヘルシー調理」で余分な塩分をカットして調理することも可能です。

ただ、スチーム機能で紹介したこれらもまたすべて「NE-BS1600」と「NE-BS1500」のどちらでも紹介されています。商品パンフレットを見る限りスチーム機能に関しても同じことが記載されており「NE-BS1600」と「NE-BS1500」には差がないように思われます。

 

[比較⑤]オーブン機能

2段コンベクションオーブン

熱風を対流させ庫内全体にしっかり循環させることで包み込むようにムラを抑えて焼き上げます。メニューに最適な「予熱+焼き時間」を設定し、クッキーやバターロールなど種類に応じた予熱時間と焼き時間を調整しておいしく焼き上げます。さらに「スチームプラス」機能でオーブン調理中にお好みでスチームを入れることもできると紹介されています。

ただし、ここまでの機能は「NE-BS1600」と「NE-BS1500」のどちらでも紹介されており、商品パンフレットを見る限りは差がないように思われます。

 

温度帯

オーブンの温度帯は下記のようにBS1600とBS1500で若干異なります。

  • BS1600:低温70℃~高火力300℃オーブン 
  • BS1500:低温80℃~高火力300℃オーブン

温度帯においてはBS1600の低温が70℃に下がりBS1500よりさらに幅広い温度帯を実現してことから「NE-BS1600」が「NE-BS1500」より勝っている点の一つになります。

 

「発酵」機能

「発酵」機能は「NE-BS1600」で新たに追加された機能です。

ヨーグルトや甘酒が手作りできるようになり「NE-BS1500」にはない「NE-BS1600」の利点になります。

 

上記のようにオーブン機能においては「NE-BS1600」で良くなった点や追加された機能などがあり「NE-BS1500」と差がある部分になります。

 

[比較⑥]価格

「NE-BS1600」と「NE-BS1500」の価格

「Bistro(ビストロ)」の最新モデルである「NE-BS1600」と旧モデルである「NE-BS1500」の価格を調査してみました。9月18日時点でそれぞれの最安値として確認できた価格は下記になります。

  • BS1600:128185円(税込) 
  • BS1500:104980円(税込) 差額23205円

今まで比較してきたように「NE-BS1600」と「NE-BS1500」ではレンジ機能の「ワンボウルメニュー」とオーブン機能の「温度帯」「発酵機能」に差がありますが、その他の機能に関しては同等と考えられます。

また、価格に関しては「NE-BS1500」が「NE-BS1600」より約23000円安く購入することができます。

ちなみに2019年10月30日に値段を確認しましたが下の画像と同じ税込170640円で変わっていませんでした。

2019年11月30日に家電量販店で「NE-BS1600の値段を確認したところ税込158000円で販売されていました。

2020年1月2日に家電量販店で「NE-BS1600の値段を確認したところ税込138000円で販売されていました。

2020年2月9日に家電量販店で「NE-BS1600の値段を確認したところ税込138000円で販売されていました。

2020年4月26日に家電量販店で「NE-BS1600の値段を確認したところ税込128000円で販売されていました。

 

↓2019年10月30日時点の価格
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↓2019年11月30日時点の価格
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↓2020年1月2日時点の価格

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↓2020年2月9日時点の価格

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 ↓2020年4月26日時点の価格

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 ↓2020年5月24日時点の価格

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これらの差を考えてどちらを買うのがよいか検討してみて下さい。

価格の推移

Bistro(ビストロ)「NE-BS1600」 

  • 2019年09月10日:170640円(税込)※家電量販店
  • 2019年10月30日:170640円(税込)※家電量販店
  • 2019年11月30日:158000円(税込)※家電量販店
  • 2020年01月02日:138000円(税込)※家電量販店
  • 2020年02月09日:138000円(税込)※家電量販店
  • 2020年04月26日:128000円(税込)※家電量販店
  • 2020年05月24日:126000円(税込)※家電量販店

 

[比較⑦]こんな方におすすめ!

 

ハイグレードなオーブンレンジを安く買いたい方!

多機能なオーブンレンジを使ってみたい方

  • NE-BS1500

レンジ機能、グリル機能、スチーム機能、オーブン機能の4つにおいて基本的な性能は「NE-BS1500」と「NE-BS1600」に大きな差はありません。しかし、値段は23000円ほど「NE-BS1500」が安く買うことができます。

自動料理などの多機能なオーブンレンジを少しでも安く買いたい方には「NE-BS1500」がおすすめです!

 

自動料理で簡単に中華やフレンチなど様々な料理を楽しみたい方!

自宅でパンを焼くなど低温~高温のオーブン機能が充実したオーブンが欲しい方!

  • NE-BS1600

とろみのある料理も自動で作れるようになり中華やフレンチなどNE-BS1500よりも多い種類の料理を自動で作ることができるようになったことで自動で料理を作る機能を使っても多彩で料理の幅が広がります。

さらにオーブン機能で温度帯の幅が広がったことで自宅でパンなどを焼く場合にも様々な種類を焼くことができ、発酵機能でヨーグルトや甘酒も作れる!

何でもできる最新の高性能なオーブンレンジが欲しい方におすすめです!