最新家電の買い替えマニュアル

暇があると家電量販店に行き、テレビでおすすめ家電が紹介されるとすぐに欲しくなる。そんな家電大好きな私が気になった情報を書くブログです。

【比較】Dyson(ダイソン)V8 SlimとV11のどっちを買うのか?

Dyson(ダイソン)が2019年に発売したV8 SlimとV11を比較!どっちを買うか迷った人の為に性能や価格など徹底検証!

更新:2020年9月22日

更新情報:

  • 2020年9月22日(公式サイト)時点の価格情報を更新しました。
  • 2020年5月31日(公式サイト)(家電量販店)時点の価格情報を更新しました。
  • 2020年4月19日(公式サイト)と4月7日(家電量販店)時点の価格情報を更新しました。
  • 2020年3月14日時点の価格情報を更新しました。
  • 2020年1月13日時点の価格情報を更新しました。
  • テレビでの紹介情報を追加しました。
  • 2020年1月2日時点の価格情報を更新しました。

 

Dyson(ダイソン)から2019年3月20日に発売が発表されて販売されているV11と、2019年8月21日から販売が開始された新製品V8 Slim。

 

2019年12月30日に放送された「アメトーーク 5時間SP」のコーナー「家電芸人」でDyson(ダイソン)「V8 Slim Fluffy+」が紹介されて、日本専用モデルでV11に比べると一回り小さく、女性でも使いやすいと説明していました。 

 

2019年10月7日に放送された「有吉ゼミ」でもDyson(ダイソン)「V8 Slim Fluffy+」が紹介されて、軽さや音の静かさ、隙間ノズルの先が光って家具の隙間などが見やすくなるなどの機能が絶賛されていました。

 

そんな今、注目されているV8 Slimと販売開始から人気のV11は何が違うのか?V10⇒V11と新製品が発売されるたびに数字があがってきていたところに今回V8という表示を見ると昔販売した旧製品を再販し始めたのかなと思った人も多いのではないかと思います。

また、V8 Slimが発売されたことでV11の価格に影響がでているのかなども気になるところで、実際にどっちを買ったらよいか迷います。

 

そこでDyson(ダイソン)V8 SlimとV11を4つの項目で比較を行った結果を書きます。

比較①~④の内容を見て購入の参考にして下さい。

 

目次

[比較①]製品スペック

本体製品サイズ(幅×奥行×高さmm)

本体製品サイズは下記のようにスティックを付けた時のサイズがV11より13cmほどV8 Slimが短いです。「日本の住宅に合わせた設計」とうたっているV8 Slimの特徴の一つだと思います。

  • V11      :136×337×246 ※スティック時のサイズ:250×1257×246
  • V8 Slim:135×333×210   ※スティック時のサイズ:250×1123×210

 

本体重量(バッテリー含む)

本体重量はV11よりV8 Slimが0.12kg軽く、スティックを付けている時は0.57kgも軽いです。床から天井までさまざまな場所を掃除するうえで軽さもV8 Slimの特徴だと思います。

  • V11      :1.7kg   ※スティック時の本体重量:2.72kg
  • V8 Slim:1.58kg ※スティック時の本体重量:2.15kg

 

[比較②]バッテリー(最長運転時間、充電時間)

最長運転時間(クリーナーヘッド/非モーター駆動ツール)

モード別の運転時間は下記のようにV8 SlimよりV11の方が1回の充電で長く使うことができます。ここはデジタルモーターのモデルがV8と古い分、やはり能力はV11が勝っています。

 

  • V11      :[エコモード]約40分/約60分 
  • V8 Slim:[通常モード]約30分/約40分
  • V11      :[強モード]約8分/約5分
  • V8 Slim:[強モード]約7分/約7分

 

充電時間

充電時間もV11が3.5時間でよいのに比べてV8 Slimは5時間必要となっており、V11の方が短い充電時間で使うことができ便利です

  • V11      :3.5時間 
  • V8 Slim:5時間

 

[比較③]性能と付属ツール

吸引力

吸引力のもととなっているダイソンデジタルモーターの回転数は、V11が毎分最大125000回転に対してV8 Slimは毎分最大107000回転となっており、回転から生み出す遠心力がDysonの吸引力を生み出すと説明されているので吸引力もデジタルモーターが最新であるV11が大きく勝っている点だと思います。

  • V11      :毎分最大125000回転 
  • V8 Slim:毎分最大107000回転

 

バッテリー表示

バッテリー表示はV11は液晶ディスプレイとなり、バッテリーの残量や運転できる残り時間などを秒単位で表示してくれる機能がついています。またフィルターの洗浄や異物の詰まりもディスプレイでお知らせする機能があります。対してV8 Slimは取っ手部分にライトで残量を表示します。


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バッテリー表示はV11がわかりやすくて大きく勝っている点だと思います。

 

付属ツール

付属ツールに関してはV11 Fulffy+とV8 Slim Fulffy+の付属ツールを比べてみます。

まず大きな違いは掃除をするうえで重要なクリーナーヘッドがV11では「ソフトローラークリーナーヘッド」が付いているのに対して、V8 Slimは「スリムソフトローラークリーナーヘッド」が付いています。

V8 Slimは日本の住宅に合わせた使いやすさが売りで、クリーナーヘッドも40%小型化、40%軽量化されたと紹介されています。

薄くなったスリムソフトローラークリーナーヘッドは家具の下の隙間も簡単に掃除ができることが売りです。

実際に我が家ではソフトローラークリーナーヘッドがソファーの下にある隙間に入らない為、隙間の掃除はソファーを動かしたり、隙間ノズルを使って覗きこみながらしてますので、スリムソフトローラークリーナーヘッドが下の隙間に入るなら欲しいなと思います。

 

対するV11の「ソフトローラークリーナーヘッド」はDysonの掃除機といえばこのローラーという代名詞です。ローラーを強力に回転させるモーターを内蔵し、大きなゴミから小さなゴミまで同時に吸い取ることができると紹介されています。

実際に使ってる感想としては、確かにこれ1つで様々な場所のゴミをきれいに吸い込んでくれるのでとても便利です。

 

クリーナーヘッドに関しては特徴が完全に分かれる為、Dysonをどのように使いたいかによって好みが分かれると思います。

 

「ツールクリップ」はV11のみについている付属ツールで、ダイソンのパイプ部分にクリップで付属ツールのコンビネーションノズルと隙間ノズルの2つを装着することができ、付属ツールをパイプにくっつけて持ち運びながら掃除することが可能になります。

 

「コードレスクリーナー専用充電ドッグ」もV11のみについている付属ツールで、コードレスクリーナー本体を収納・充電できる縦置きのスタンドです。今までは収納用ブランケットを壁に固定するか、スタンドを別購入する必要がありましたが、V11からは「コードレスクリーナー専用充電ドッグ」がついているセットがあります。

※「コードレスクリーナー専用充電ドッグ」は「Absolule」と「Fluffy+」に付属するツールになります。

 

「LED隙間ノズル」はV8 Slimのみについている付属ツールで、LEDライトで暗くて狭い隙間や届きにくい場所を照らして掃除を行いやすくする新しいツールです。隙間ノズルを使いたい場所は暗くて見にくい場所が多いのでLEDライトで照らしてくれるのはとても便利だと思います。

 

「フトンツール」はV8 Slimのみについている付属ツールで、空気の力で繊細な生地の布団やクッションからホコリやハウスダストを取り除くと紹介されています。ハウスダストや花粉などによるアレルギーを持っている人も多いので、布団やクッションの掃除も行えるのは便利です。

 

ただ、私がV10のAbsoluleproで重宝している「延長ホース」「アップトップアダプター」が今回もなかったのは残念です。V11とV10の比較の時にも書きましたが伸び縮みする延長ホースは細かい場所や狭い場所で掃除ができ、本体がひっかかって奥まで掃除できない細い場所や車の掃除などでとても便利でした。

また「アップトップアダプター」は先の角度を変えて高いところなどを掃除するのに便利で延長ホースの先にアップトップアダプターを付け、さらにアップトップアダプターの先に隙間ノズルをつけると家の至る所が簡単に掃除できてよかったのですが・・・

 

 

付属ツールについてもやはり特徴が完全に分かれる為、Dysonをどのように使いたいかによってどちらを購入するかの判断材料になると思います。

 

[比較④]価格と価格の推移

2020年5月31日にDyson公式サイトで売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

※2020年5月31日に公式サイトや家電量販店で「V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM)」の値段を確認できませんでした。下記価格は「V8 Slim Fulffy(SV10KSLM)」となります。公式サイト、家電量販店ともに同じ価格(税込53900円)でした。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込75900円
  • V8 Slim Fulffy(SV10KSLM):税込53900円 差額22000円

 

2020年4月7日に家電量販店で売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

2020年4月時点でもV8の方がかなり安く買うことができます。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込71900円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込58730円 差額13170円

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2020年3月14日に公式サイトで売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

公式サイトの価格は2019年10月から変わっていません。

2020年3月時点でもV8の方がかなり安く買うことができます。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込75900円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込64900円 差額11000円

 

 

2020年1月13日に家電量販店で売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

価格差がだいぶ縮まっていていますがまだV8の方がかなり安く買うことができます。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込74800円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込64900円 差額9900円

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2020年1月2日に家電量販店で売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込71900円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込58730円 差額13170円

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2019年10月23日に公式サイトで売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込75900円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込64900円 差額11000円

 

2019年9月23日に家電量販店で売られていたV11とV8 Slimの価格は下記でした。

価格だけを見ると当然V8の方がかなり安く買うことができます。

  • V11 Fulffy+(SV14FFCOM):税込80784円
  • V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM):税込61344円 差額19440円


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↓2019年12月6日時点

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通販サイトでは上記よりもさらに安い価格で販売されている場合もあります。

 

価格の推移

V11 Fulffy+(SV14FFCOM)

 2019年09月23日:税込80784円※家電量販店

 2019年10月11日:税込76800円※家電量販店

 2019年10月23日:税込75900円※公式サイト

 2019年12月06日:税込75900円※公式サイト

 2020年01月02日:税込71900円※家電量販店

 2020年01月13日:税込74800円※家電量販店

 2020年03月14日:税込75900円※公式サイト

    2020年04月07日:税込71900円※家電量販店

 2020年04月19日:税込75900円※公式サイト

 2020年09月22日:税込69799円※公式サイト

 

V8 Slim Fulffy+(SV10KSLMCOM)

 2019年09月23日:税込61344円※家電量販店

 2019年10月23日:税込64900円※公式サイト

   2019年12月06日 :税込64900円※公式サイト・家電量販店

   2020年01月02日 :税込58730円※家電量販店

   2020年01月02日 :税込64900円※家電量販店

   2020年03月14日 :税込64900円※公式サイト

 2020年04月07日 :税込58730円※家電量販店

   2020年04月19日 :税込64900円※公式サイト

V8 Slim Fulffy Extra(SV10FF EX)

   2020年09月22日 :税込71500円※公式サイト


「製品スペック」「バッテリー」「性能と付属ツール」「価格」の4つでV11とV8Slimの比較を実施しました。「製品スペック」においては小型化、軽量化をはかったV8Slimが魅力的ですが、「バッテリー」「性能」においては最新のモーターを使っているV11が能力では断然勝っています。付属ツールについては一長一短というところですが、LE隙間ノズルはとても便利に感じます。

そして「価格」については11000円の差があり、結構大きな開きがありますが、この価格の差はやはりモーターやディスプレイなどの機能はV8 Slimが旧モデルを使っている感は否めず、単純に性能の差になるのかなと感じました。

吸引力や液晶ディスプレイなどの高性能を求めるのであればV11、価格面や使いやすさを重視するのであればV8 Slim、を購入することがおすすめになるかと思います。

 Dyson(ダイソン)の購入でV11とV8 Slimで迷われている場合は下記「こんな方におすすめ!」も参考にしてみて下さい。

 

[比較⑤]こんな方におすすめ!

とにかく吸引力の高いコードレス掃除機で部屋をきれいにしたい方!

 

Dyson V11の吸引力はV10よりもさらに25%向上しており、他のコードレス掃除機と比べても吸引力がかなり強いです。さらに運転時の音も低減されており、ご家庭で使いやすい吸引力のある掃除機です。また、Dyson V11の商品の中ではラグやマットなどもきれいに掃除できる「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」がついた「Dyson(ダイソン)V11 Absolule」をおすすめします。

ちなみに2019年7月12日時点で家電量販店では「Dyson V11 Absolule」が91384円(税込)で販売されていましたが、2019年7月16日にDyson公式サイトでは72608円(税込)で販売されていました。

2020年4月7日に家電量販店では71900円(税込)で販売されていました。

 

 

Dysonの高性能なコードレス掃除機を安く買いたい方!

女性でも簡単に天井や棚の上などをきれいに掃除したい方!

家具の隙間やソファやベッドの下など隅々まできれいに掃除したい方!

長さを少し短くすることで小回りが利きやすく女性でも使いやすい大きさになっている点やV11よりも軽くなっている点で女性が掃除に使うにはとても適した掃除機だと思います。また、スリムソフトローラークリーナーヘッドやLED隙間ノズル、フトンツールなど家の隅々から布団などさまざまなところで使いやすい掃除機だと思います。吸引力が少し落ちても利便性を取るのであればV8 Slimがおすすめです。

 

 

コードレス掃除機を収納する縦置きスタンドまでまとめて買いたい方!

Dyson V11の上記2商品はコードレスクリーナー本体と一緒にDysonを収納・充電できる縦置きのスタンドの「コードレスクリーナー専用充電ドッグ」がセットになっています。Dysonを買ったが置く場所をどうしよう?壁に穴は開けたくない!などを悩まず購入したその日から好きな場所にDysonを置いて使うことができるようになります。

ちなみに2020年4月19日時点でDyson公式サイトでは「Dyson V11 Fluffy+」が75900円(税込)で販売されていました。